JR立川駅より徒歩13分 内科・循環器内科・呼吸器内科診療|
たちかわファミリークリニック

各種予防接種

イメージ
  • HOME水痘ワクチン(水疱瘡)

予防接種種類

当院では、予防接種としては主にインフルエンザ 成人用肺炎球菌 帯状疱疹 MR(麻疹風疹混合) 水痘 ムンプス(おたふく) A型肝炎 B型肝炎の接種を行っており、他に風疹抗体検査も受けられます。予防接種には、ご予約が必要です。

予防接種を受けられない方、注意が必要な方

  • 熱(37.5℃以上)のある方
  • 重い急性疾患を起こしている方
  • 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液疾患などで治療を受けている方
  • ワクチンに含まれる成分(鶏卵や安定剤など)に対するアレルギーのある方
  • 予防接種後2日以内に発熱や発疹、蕁麻疹など、アレルギー症状が出たことのある方
  • これまでに痙攣を起こしたことがある方
  • 過去に免疫不全の診断がなされている方、また先天性免疫不全の近親者がいる方 など
  • 上記内容に当てはまる項目のある方や、何か心配なことがある方は、必ずご相談ください。
  • 接種は、事前に「予診票」をよく読んでから受けるようにしましょう。
注意事項
予防接種を受けた後の約30分間は、急な副反応が起こることがありますので、医師とすぐに連絡を取れるようにしておきましょう。 接種後1時間は体調の変化に気をつけるようにしてください。
予防接種を受けた後、接種した部位が痛みや熱をもってひどく腫れたり、全身に蕁麻疹、嘔吐、顔色不良、低血圧、高熱などの症状が現れたりした場合は、医師の診察を受けてください。
入浴は差し支えありませんが、注射した部位を強くこすらないように注意しましょう。 激しい運動や大量の飲酒は控えましょう。

水痘ワクチン(水疱瘡)

水痘ワクチン(水疱瘡)

水痘とは、水痘‐帯状疱疹ウイルスによる感染症で、一般には「みずぼうそう」として知られています。小児によく見られる疾患で、特に2~8歳で多いです。感染経路は、患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによる感染(飛沫感染・空気感染)、あるいは、水疱や粘膜の排出物に接触することによる感染(接触感染)があります。発しん出現の1日から2日前からすべての水疱が痂皮化するまで感染性があります。潜伏期間は10日から21日間です。特徴的な症状は水疱(水ぶくれ)と38℃前後の発熱で、全身に直径3~5mm程度の丘疹(盛り上がった赤い発しん)が出現します。 数日にわたり新しい発しんが次々と出現しますので、 急性期には紅斑、丘疹、水疱、痂皮(かさぶた)のそれぞれの段階の発しんが混在するのが特徴です。すべての発しんが痂皮になるまで6日程度かかります。 通常、軽症で終生免疫(一度の感染で生涯、その感染症にはかからない)を得ることが多いですが、成人では重症になることがあり、髄膜炎や脳炎などの合併症の頻度も高くなります。またウイルスは治癒後も体の中に潜伏していて、何年も経過してから「帯状疱疹」として再発することがあります。

ワクチンで予防

有効な予防法は予防接種です。2014年10月1日から、水痘ワクチンが定期接種となりました。(生後12ヶ月から36ヶ月に至るまでの間にある方。)詳しくは市のホームページをご覧ください。 水痘患者に接触した場合でも、3日以内にワクチンを接種すれば80%から90%発病を予防でき、家族内感染の予防や施設内感染の防止に有効とされています。また、発症した場合でも症状の軽減化が期待できます。現在国内では乾燥弱毒生水痘ワクチン(以下、水痘ワクチン)が用いられています。水痘ワクチンの1回の接種により重症の水痘をほぼ100%予防でき、2回の接種により軽症の水痘も含めてその発症を予防できると考えられています。

接種について

接種は1年を通して、予約制でいつでも可能です。定期接種の対象(生後12ヶ月から36ヶ月に至るまで。3ヶ月以上の間隔を置いて合計2回)ですが、それ以外の方も任意接種で受けることができます。接種方法は皮下注射です。

料金

自費での接種 8,250円

引用参考文献

ページトップへ